就活生の皆さんこんにちは!就活は順調に進んでいますか?まだまだこれからの方もおられるかもしれませんが、就活は早く始めたもの勝ちの世界。特に面接対策は非常に大事になってきます!
今回は就活生必須の面接対策について解説します!
〇面接の準備ってなにをすれば良いの?
そもそも自己分析ってよくわからないですよね。自分を分析する、、?なんのために、、?と疑問に思う方も多いでしょう。
実は、就職活動における自己分析は、自分自身の強みや弱み、価値観、将来の目標を明確にするための重要なステップなんです。自己分析を通じて、どのような職業が自分に合っているのか、どのようなスキルをアピールできるのかを把握することができます。
以下のステップに従って自己分析を進めてみましょう。
1. 自己の振り返り
過去の経験を振り返り、自分の行動や感じたことを整理します。いわゆるガクチカというやつですね。
ここで意識してほしいことは、①どんな経験でもいいので振り返ってみることと、②その経験に対して5W2Hで質問することです。
①に関しては、よくある例として、頑張った経験なんてないから就活なんか無理、とあきらめてしまう人が多いです。その気持ちはよくわかります。みんなと比べて自分の経験なんてしょうもないな、、、と思うこともあるでしょう。
しかし、実はすごい経験など就活に不要です。
なぜかというと、そもそも就活は、あなたの経験を自慢する場所ではないからです。
では何が大事なのかというと、3つあります。
1つ目は、相手の質問にずれた回答をしないこと
2つ目は、軸を持って話すこと
3つ目は、相手の会社にどう貢献するのか話すこと
以上3つです。
この3つができれば就活は怖くありません。では、もう少し詳細に解説していきましょう。
①相手の質問にずれた回答をしないこと
ずれた回答をしないというのは、実はすごく難しいことですが、とても重要なことです。
なぜこれが重要かというと、そもそも面接官は、就活生を自社の社員として一緒に働けるかどうかで見ています。
質問に対して結論を言っていなかったり、回答になっていない返答をした場合、論理的な思考が弱いと判断され、当然より論理性が求められる実務においても、非論理的な返答しかできないのではないかと思われてしまいます。
なので、きちんと相手の質問に対して、解答になっている答えを返答し続けることが重要なのです。
しかし、すぐにできるようにはならないと思います。そこで、できるようになるために必要なことをお教えします。
それは、①相手の質問を正確に理解すること、②場数を踏むこと、以上2つです。
①に関しては、まずは回答力よりも、聞いて理解する力をつけようということです。
就活では普段考えないような抽象度の高い質問や、理解することが難しい質問をされます。
なので、まずはそういった質問を一度聞いただけで、主旨やその背景が理解できるような状態を目指しましょう。
そのためには、②の面接の場数を踏んで、聞いて理解する力を鍛えることが近道です。
最初は一回聞いただけで、きちんとした回答は出てこないと思います。その時は面接官に何を聞いているのか質問しましょう。そうすることで、徐々に自分の理解と相手の考えのずれがなくなってきます。
また、実際の面接で場数を踏むのが難しい方は、面接動画を活用するのも重要です。
YouTubeには就活の面接をやってみた系の動画がいっぱいあると思います。その動画を見て、自分だったらどう答えるかをイメージトレーニングすることも、非常に有効です。
②軸をもって話すこと
次は、仕事をする上での軸を持つことが大事です。
というのも、結局あなたは何がしたいの?と聞かれた際に、軸がない人は何も答えることができなくなってしまいます。企業は仕事を通じて何を達成したいのかが明確になっている人を好みます。なぜならば、何がしたいかわからない、ふらふらした人を採用し、すぐに辞められたくないからです。
なので、自分が仕事を通じて達成したい目標を明確にしましょう。
その際に重要なことは、相手企業の業界を深く知り、その業界でやりたいことを探すことです。
理由は、そのほうが目標を見つけやすいからです。業界を絞らずに目標を探すのもいいですが、多くの場合思考が発散してしまい、うまくいきません。
相手企業の業界を深く知ったうえで、その業界に合うようなやりたいことを考えると、具体的なやりたいことが見えてきやすいです。
そして、やりたいことが明確になった後は、それをやりたいと思った理由を考えましょう。理由は2つで大丈夫です。一つ以上は自分の経験と紐づいた理由にしましょう。
自分の経験から気づきを得てやりたいことが決まった、というエピソードは非常に納得感があり、就活では必殺のエピソードトークです。
③相手の会社にどう貢献するのか話すこと
最後は、自分が相手の会社にどう貢献するのかを話すことです。
①と②ができるようになれば、自分の軸を持ったうえで、相手の質問に正確に答えることができるでしょう。
あとは自分が相手の企業に対して、どのような価値が発揮できるのか考えましょう。
人はそれぞれ得意・不得意があります。価値発揮というのは、得意な部分を生かすということですから、まずはあなたの頑張ったことや人より少し優れていそうな部分を探しましょう。ちょっと優れていれば大丈夫です。
見つけずらい人は自分の経験を抽象度を上げていきましょう。
例えば、
「バイトリーダーになった」
→「バイトのチームの運営において主体的にリーダーシップを発揮し、メンバーをまとめながら業務の効率化と成果向上に貢献した」
「資格勉強を頑張った」
→「自己成長を目的とした専門知識の習得に向けて、計画的かつ継続的に取り組み、目標達成に向けた努力を重ねた」
などなど、経験を上記のように抽象的に言い換えてみてください。もし考えるのが難しいときは、
ChatGPTに『「~~」これを抽象的に言って』というプロンプトを入れると、言い換えてくれます。
2. 強みと弱みを分析
自己の振り返りを基に、強みと弱みをリスト化します。
強み: 他の人に比べて優れている点、友人や家族に褒められる点、自分が自信を持っていること。
弱み: 苦手なこと、失敗しやすいこと、改善が必要だと思う点。 これらを具体的に書き出すことで、自己PRや面接で話す材料になります。
3. 価値観やモチベーションの確認
あなたが仕事を通じて何を大切にしたいのか、どんなことにモチベーションを感じるのかを明確にしましょう。
仕事を通じて得たいもの: 成長、安定、社会貢献、チームワークなど。
働き方の理想: ワークライフバランス、チャレンジ精神、報酬、働く環境。 これにより、自分に合った企業や職種が見つけやすくなります。
4. 将来の目標設定
自分のキャリアにおいて中長期的に達成したいことを考えます。
5年後、10年後にどのようなポジションにいたいか?
そのために今何が必要で、どのようなスキルを伸ばすべきか?
5. 第三者の意見を活用する
自分のことは見えにくい部分もあるので、友人や家族、先生など周囲の人からのフィードバックをもらいましょう。他者から見た自分の印象や特徴を知ることで、自己分析がより客観的になります。
6. 自己分析ツールを利用する
自己分析をサポートするためのツールや書籍を活用するのも良いです。たとえば、以下のようなツールがあります:
ジョハリの窓:自分が知っている自分、他人が知っている自分を比較して自己理解を深める。
16Personalitiesなどの性格診断ツール:性格や行動の傾向を知ることができる。
まとめ
自己分析は、まず自分の過去を振り返り、強みや弱み、価値観、将来の目標を明確にすることから始まります。そして、これらの要素をもとに自分